【釣った魚に餌をやらない男子】から考察する恋愛心理学

            昔はラブラブでめっちゃ幸福感があったのだけれど、最近の彼はなんかちょっと違う？と感じていませんか。相手の態度が変わるのはある理由があります。今回はそんな状況を心理学から見ていきますね。

釣った魚に餌をやらない彼氏の心理

一般的に男性は、付き合う前は「相手を手に入れたい。」という強い気持ちから、積極的に尽くそうとします。そのため、小さな気遣いはもちろん、優しさの溢れる連絡の返信、かわいいプレゼントなどでアピールをしてくれます。しかし、【相手を手に入れる】という目標を達成すると、もうその必要はないと判断するのは当然の原理。心の動きを曲線のグラフで表すと男性は山なりのカーブを描いているのに対して、女性は右肩あがりになります。男女で心の動き方に違いがあるのも大きな理由の一つです。

行動の変化

・連絡の頻度が減る ・記念日デートと普段のデートが同じである ・記念日を忘れる ・デート代を節約し始める ・デートが面倒臭くなってドタキャンしちゃう ・お泊りで普通に寝ちゃう ・体を交えなくなる ・自分よりもテレビやゲームを優先する ・家事炊事を手伝わない ・いろいろとダメ出しをしてくる ・別の女性に意識がいってしまう『クーリッジ効果』

『クーリッジ効果』とは、新しい女性の存在が男性の性衝動を活気づけることです。

付き合う前は恋愛に積極的ですが、いざ交際をするとこうなってしまうものなんですかね。女子としては悲しいところです。

倦怠期の訪れ

相手の態度が変化する理由は、倦怠期の訪れの可能性もあります。 倦怠期は通常付き合っているとどのカップルにも訪れるもの。 倦怠期の特徴と解消方法をご紹介いたします。

・倦怠期とは 倦怠期とは、相手に対して飽きてしまったり、慣れてしまったりすることです。 付き合い始めた当初はラブラブでも時間の経過と共に、刺激が少なく感じてしまったり、恋愛への熱が冷めてしまうので、倦怠期に別れるカップルは意外と多いです。 しかし、倦怠期が訪れるのは自然なことです。男女の関係から、家族の様な存在になっていきます。

・倦怠期に注意すべきNG行動 ❶ 気持ちを何度も確認する 「私のこと、好き？」と何度も聞くのはあまりよくありません。お互いの気持ちが離れている様に感じるとつい聞きたくなることですが、そう質問されて相手は、「嫌い」とは言えないのです。お付き合いを続けているのは当然「好き」だからです。自分は愛されているんだという自信をなくさない様にする必要があります。

❷ 他の異性と遊ぶ 倦怠期だとつい他の異性と遊びたくなるもの。しかし、他の異性と遊んでいた事が噂で流れてしまい、パートナーの耳に入ってしまった場合にはそれを機に破局してしまう事もあります。相手を大切に思うなら、相手を傷つける様なことはしない方が賢明です。

❸  無理にデートをする デートを重ねれば倦怠期は解消できると思いがちですが、倦怠期に必要なのはどちらかというと適度な距離を取ること。無理やりデートに誘って相手にストレスを与えてしまっては本末転倒になってしまいます。ただ、行ったことのない所への小旅行などはプラスに働きます。倦怠期にデートをする場合は新しい新鮮な環境に行くことを心掛けてください。

大切な人と日々を共にしていれば必ず訪れる倦怠期。しかし、倦怠期を乗り越える事ができれば2人の絆は深く強く結ばれます。倦怠期が訪れたということは2人の距離が縮まって新たなステージに進む段階とも言えます。倦怠期を乗り越えるには様々な工夫や2人での協力が必要になってきますが、その先には幸せな未来が待っていますよ。

相手の態度を改めてもらうおすすめの方法

少し距離を置くと、相手が「あれ？」と思うことがあるようです。 話し合いをして変化が現れないようでしたら、少し距離を置くのも一つの手。 心を鬼にして、相手を思いやる気持ちを一旦置きましょう。そうすると、相手はおのずとこちらに意識を向けてくれるかもしれません。

冷めているように感じるのは、彼氏が安心しきっている可能性もありますよ。 ですので、賭けにはなりますが他の男性と目の前で連絡を取ってみるのもありかと思います。 彼氏は嫉妬心に火がついて、「俺の女に手を出させてたまるか。」と心が燃えるかもしれません。彼氏を本当に大切にしているのであれば、連絡を取る相手に心を開きすぎないようにしましょう。彼氏を傷つける要因になりかねません。

まとめ

・恋愛の起伏曲線グラフに男性と女性で違いがあることを覚えておく ・相手が安心しているとも考えられるので、あまり気にしないこと ・情熱的にさせるには距離を置くのも一つの手

いかがでしたでしょうか？ 身の回りの友人から話を聞くとやはり多いですね。せっかく釣られたのに餌をくれない男子。女性の願望としてはいつまでも愛されたいもの。愛され続けるには自分を磨いていくことも忘れないようにしたいですね。

「みるくは心理学を使っていつも相手に餌を投げてもらうの？」というような質問はしないでいただけるとありがたいです。

私、そもそも相手がいない…