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ランニングをすれば頭皮の毛細血管が発達して薄毛を改善する

あなたは普段運動をしていますか?運動の中でも特にランニングは多くの良い影響を受ける事ができます。ランニングは頭皮の毛細血管を発達させて髪の毛が栄養を吸い上げやすくします。

今回は髪の毛のためのランニングについてのお話です。

ランニングが頭皮の環境に及ぼす影響

薄毛は男性ホルモンであるテストステロンが毛乳頭に存在している5αリダクターゼと結合してより強力な男性ホルモン ジヒドロテストステロン(DHT)に変化し、髪の毛の生え変わりの周期を乱して脱毛を促してしまいます。

髪の毛を増やすのにはこのジヒドロテストステロン(DHT)の分泌を抑える必要があるのですが、AGAクリニックで処方されるフィナステリド配合の育毛薬(プロペシア)以外にも、とても簡単な方法で同じ効果を得られる方法があります。それが、ランニングなのです。

ランニングをすることにより体温は上昇し、血液の循環が良くなります。 血流が普段よりもよくなれば、血液が毛細血管まで行き渡りやすくなり毛細血管自体が増えて働きがよくなります。

そして、有酸素運動はジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑える効果があります。 AGAクリニックで処方される育毛薬と同じ効果を得られることができるのですね。

毛細血管の役割

そもそも毛細血管とは何なのか?
毛細血管(もうさいけっかん、英語: capillary vessel, capillary)(capillary)は動脈と静脈の間をつなぐ、平滑筋を欠く血管である。太さは5~20μm、多くは7μm前後で赤血球がようやくすり抜けられる。壁の厚さは0.5μmでありガスの拡散に十分な薄さである。個々の長さは通常50μmもないほどである。これらの細い血管は身体中の血管の約90%以上をしめ、総延長は10万kmを超える。 出典:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/毛細血管

10万kmとは、地球をおよそ2周半できる距離です。とても細い血管ですが、身体中に張り巡らされていて血管の99%はこの毛細血管です。

毛細血管は私たちの細胞に酸素や栄養素を送り届け、戻ってくるときは肺や腎臓まで老廃物と二酸化炭素を回収してくれています。心臓から送り出された血液はおよそ30秒で心臓に戻ってくるともいわれているので、毎日元気に動いてくれる心臓に感謝をしたいですね。

頭皮の毛細血管を活発にする方法

blood vessel

頭皮の血流をよくすれば毛乳頭や毛母細胞が毛細血管から栄養素を受け取りやすくなります。

別の記事にも書いてありますが、心臓よりも頭の位置を下げるポーズが効果的です。頭皮は体の皮膚と1枚の皮膚で覆われています。そのため、常に重力が下方向へかかっているので頭頂部が引っ張られ突っ張りやすくなってしまいます。

ですので、立った状態でする前屈運動や壁倒立などは効果的だといえます。心臓よりも上に位置している部分は血液が重力の力とは相反して循環するため、いつもとは反対の重力をかけるのです。

こうすることによって、頭皮までの血液循環を時々サポートしてあげると頭髪は生き生きとしてきます。

そのほかに血流UPをする方法は?
・ランニング ・その場スキップ ・かかと上げエクササイズ ・つま先立ち ・つま先歩き

こういった主にふくらはぎを使った運動です。 足は第二の心臓と言われるほど血液の循環に寄与しています。

重力は常に下へと働いている上、位置的にも心臓から遠く離れているので心臓の動きだけでも血液をうまく巡らせることはできません。

そこで、ふくらはぎをメインにした運動をすることでふくらはぎがポンプの役割を果たし、血液の流れをスムーズにします。

むしゃくしゃする時や、何をしても集中できないときはこのような簡単なエクササイズをするといいですよ。

血流が悪くなる前に定期的に行っておくのがおすすめです。朝昼晩と、短い時間でいいので継続すると血液が滞留しにくくなりますよ。

まとめ

・ランニングはジヒドロテストステロン(DHT)を抑制する働きがある ・頭皮の毛細血管を活発化させれば、髪の毛に栄養が行き渡りやすくなる ・ふくらはぎを使ったエクササイズをする事で、血液循環をよくさせることができる

いかがでしたでしょうか。 ランニングを毎日の習慣にすることができればあまり難しく考える必要はないのですが、新しい習慣を作ることが難しいんですよね。

ですので、1日10分程度のウォーキングから始めてみるのもいいかもしれません。 1週間に1回30分のランニングよりも、1週間に7回10分のウォーキングの方が高い効果が得られますよ。

何事も継続が大切です。継続が習慣を作ります。普段していない運動を習慣化するのは難しいですが、最初の難易度を落として始めてみましょう。

最後までご覧いただきありがとうございます。