それいけ!ほりほり (´・ω・`)

いろんな事を書き残します。

どうしようもなくイライラした時の対策方法とは?

            あなたは日々の生活の中で、ついイライラすることってありませんか?

実は、私の姉はヒステリー持ちでちょっと自分の気に入らない事があると怒りが爆発してしまいます。 そこで私は、どうして人によってイライラを表に出す人と出さない人がいるのだろうと考え色々な書籍を漁ってみました。 それを今回こちらの記事にまとめていきます。

結論

結論からお伝えいたしますと、止観(しかん)をすると目の前のイライラと向き合えます。 止観とは仏教用語の摩訶止観のことですが、心の動きを止めて問題をじっくりと見据えることです。 明鏡止水という言葉がありますが、波風1つない水面は鏡のように風景を反射します。これと同じくらい心を穏やかに落ち着かせるという意味ですが、止観とはこの状況の様に一度心を落ち着かせて、問題を俯瞰(ふかん)してみるということです。 俯瞰(ふかん)とは幽体離脱をしたように自分を別の高い視点から見ること(見下ろすこと)です。 むやみやたらに感情を表に出していいのは、小学生と60歳を過ぎたご年配の人だけだと私は思っています。(脳機能は老化によって衰える) 最初は難しいかもしれません。しかし、イライラを感じてすぐさま感情を表に出してしまっては、怒りっぽい人、頭の弱い人、精神年齢が低い人、と屈辱的なレッテルを貼られるのがオチです。 感情をぶつけるメリットは何一つないと私は思っています。コンビニなどのレジで、店員さんにブチ切れている人をたまに見かけますが、一目でやばい人、絶対に関わりたくない人とその人物をカテゴライズしてしまいます。 ですので、感情のコントロール一つで人生が変わってしまう可能性が高いのです。イライラを感じた時の対処法は極めて重要で日頃から気をつけなければいけません。

その他のイライラを回避するテクニックは後述いたしますね。

buddha

怒りっぽい人の特徴

・心に余裕がない ・自己中心的な思考である ・すぐに比較をする ・うまくいかないことがあると機嫌が悪くなる ・ストレス発散ができていない ・無趣味 ・自己評価が低い ・幸福度が低い ・抽象度が低い(下項で解説)

いくつか挙げてみましたが、あなたは当てはまるものがありましたか?

人がイライラしてしまう理由

rush hour

人がイライラしてしまう理由は様々です。 割合いちばん多いのは職場でのストレスではないでしょうか?通勤ラッシュのストレスにはじまり、仕事量の多さ、勤務時間の長さ、時間ばかりが過ぎていく儚さ。 自分は目の前の仕事を片付けたいのに、上司がポンポン新しい仕事を押し付けてきたりですとか、後輩の仕事のやり方で効率が悪いとそちらに気が向いてしまい注意したくなったりですとか。 理由を挙げだすときりがありません。 私は以前ブラック企業に勤めていましたが、自分の仕事が終わっていても上司が退社するまでは帰れなかったのはとてもストレスでしたね。残業手当なんて出るはずもありませんので。 早く帰路についてスーパーに寄って家で料理がしたいと思っていても、それが許されない状況に置かれるのはとても耐えられませんでした。

ちょっとした嫌なことですぐにイラっとしてしまう人もいれば、ある程度耐性があっても嫌なことが立て続けに起こると頭に血が上ってしまう人もいます。 ストレスに対する耐性もまた人それぞれです。

イライラしてしまった時にはどうしたらいいのか

cake

それでは、結論の続きです。 止観ができれば大抵のストレスは回避できます。 どうしようもなく爆発しそうな怒りは、【6秒間】耐えることができれば収まります。6秒だけでいいので、怒りの感情と自分との間に距離を置いて考えてみてください。 「私はどうして怒っているのだろう。怒っている原因は何なのだろう。」と…怒りの感情を客観的に見ることができれば、およそ問題は解決できるはずですよ。

例えば、冷蔵庫に入っていたケーキを弟に食べられてしまった。このケーキを食べるのを自分のご褒美に用意して、大変な仕事を頑張って終え帰路につき、冷蔵庫にケーキがなかったらショックですよね。 この時に感じるイライラ度は割と大きいと思います。さて、この時にこのイライラをどう処理するかなのですが、頭ごなしに弟を叱りつけるのはよくない解決方法です。 まずはイライラの感情と距離を置くんです。そうして客観的に見たこのイライラはどうして発生したのか思考してみます。 「仕事終わりに楽しみにしていたケーキが弟に食べられてしまってイライラする。」こうして考えている間にも6秒はあっという間に過ぎていきます。 次に解決方法を思案していきます。「ケーキがなくなったことがイライラの原因なので、新しいケーキを準備する。」、「弟に新しいケーキを準備してもらう。」、「ケーキはおいしいけれど、カロリーが高く太りやすいので逆の発想で外でランニングしてダイエットしてくる。」など、考え出すと解決方法はいくらでもあります。いつまでもイライラモヤモヤしているよりも解決方法を決めてすぐに行動した方が時間を有意義に使えるでしょう。 実家暮らしの場合にはよくあることですので、こう言った些細な問題とどう向き合うかで人生の生きやすさが変わってきます。

この止観はなかなか最初は難しいかもしれませんので、もっと簡単にイライラに対抗する方法があります。それはリズム運動です。リズム運動とは同じ動きを何度もすること。ランニングやボクササイズ、軽い筋トレなどがイメージしやすいですが、実は物を噛む動作、咀嚼もリズム運動のひとつです。ですので、イライラしたら、もしくはイライラするよりも前もってガムなどを噛むとイライラに対する耐性は強くなるんですね。 私は朝ごはんを食べない習慣ですので、朝食で咀嚼ができません。なので午前中はガムを噛むことでそれを補っています。私はイライラすることがない生活になりました。冒頭でお話ししたヒステリー持ちの姉に理不尽なことを言われて喧嘩になっても、イライラしているのは姉だけで、いつも諭すのは私の役割になっています。

まとめ

・イライラしてしまったら、その感情と距離を置こう ・明鏡止水、止観をして自分の感情を俯瞰して観察してみよう ・感情を爆発していいのは小学生まで。大人は正しい解決方法を模索しよう

みんなイライラしてばかりの現代社会では必須の考え方だと私は思っています。 イライラしたら是非一度、この方法を試してみてくださいね。 「みるくは赤の他人に何を言われてもイライラしないんでしょ?」というような質問はしないでいただけるとありがたいです。 容姿のことを悪く言われるとイラっとする…