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鬱病の原因とは?鬱を克服する3つの方法

            あなたは、よく憂鬱な気分になることってありませんか?私は仕事のストレスが溜まってしまい日常的に鬱っぽくなってしまいます。

今回はその鬱の原因と、鬱っぽくなってしまったらどうしたらいいのか考えていきます。

鬱の原因|私が鬱になった理由

鬱を感じる要因はたくさんありますが、環境によるところが最も大きいです。 家庭環境、職場環境、生活環境…と、環境にも様々ありますが、私が経験したのは職場環境でした。 私の会社はとても小さく、仕事のやり方を教えてくれる上司や先輩、同僚さえいませんでした。 おまけに社長も普段海外を飛び回っているので業務は常時私が行っていました。 もちろん何か問題があればそのクレーム処理も私がしなければいけません。資料の送付や経理業務、業者とのアポイントメントや調整、その他言い出したらきりがないくらいする事がありました。 自分なりにはうまくやっているつもりでしたが、クレーム処理の際に怒られてしまい気分が落ち込むこともよくあり、そのような心理状態で社長からも仕事がうまくいかない事を咎められてしまうと、もう心が持ちませんでした。 少ないお給料、むしろ経営がうまくいっていないのでほぼ無給で長期にわたり働いてる状態でしたので、まわりに誰も支えてくれる人もいない状況で常に誰かから自分を責められるのは正直とても辛かったです。 これが引き金となり、私は鬱になりました。

鬱になるとどう生活が変わるのか?

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鬱を患うと生活も変わります。日常から笑顔が消えます。【You Tube】でバラエティやお笑いの動画を見ても気分が変わらずに落ち込んだ状態が続くので笑うことができません。 食事も1日3食から1日1食になりました。栄養が足りていない?お風呂やシャワーの回数が減ったせい?外面的にはお肌もボロボロ、髪の毛にも元気がありませんでした。また抜ける髪の毛も多いように感じました。無気力感からシャワーを浴びるのがとても億劫になるんですね。 「働いても働かなくてもどうせお給料はもらえないんだ。」おまけに会社の資金繰りが滞ると私のなけなしのお金も貸す始末でしたので、こう考えるようになってからは朝も仕事の時間に合わせて起きることは無くなりました。1日をダラダラと過ごしながら、電話対応や最低限の経理業務のみこなし、あとはボーっとしていました。お金ももらえないのに私は何をしているんだろう…と、日に日に鬱になっていきました。人生って短いのに、私は何をしているんだろう… さらに、取引先と話をする際にどもってしまう事が非常に多くなりました。自信ややる気の無さが表に出てしまい表情も常に無表情。自分の時間を切り売りして働いた対価にお金ももらう状況が破綻しているのに、どうして仕事の話をする必要があるんだろうか。そんな考えが頭から離れなくなり、話し方も変わってしまいました。日常的にどもってしまうので、今も非常に苦労しています。吃音症は後天的にも発生してしまうのですね。

鬱な生活から脱却するには?|私が取り組んだ3つの方法

私は人生の最悪な選択肢を考えるようになってしまいました。 実行に移すのはとても簡単なのですが、私はお母さんっ子です。3人兄弟で私は末っ子。今までも何度も母孝行をしてきたし、それが私の幸せでしたので母も私の事を誰よりも愛してくれました。 「母を悲しませるわけにはいかないな…。」この気持ちだけが人生の最悪な選択にブレーキをかけていました。 しかし、気持ち的には落ち込むばかりで全く明るさが見えない状態でしたので、生き方を変えないといけないなと考えるようになりました。

・環境を変える

そこで私はまず、鬱の根源である仕事を辞める事を決めました。 社長に退職の意を伝え、今年中に今の仕事を辞めて母の住む県に引っ越しもします。 誰よりも気の許せる母の近くに住みたいと思ったからですね。かわいい甥っ子にも会えます。 まだ実行は出来ていませんが、荷物を送ったり準備を進めています。自分にとって恐怖だと感じることにも、終わるがありそのタイミングがはっきりしていると気持ちは変わっていきました。 不安定な気持ちを支えてくれるパートナーがいる環境にあるとさらにグッドですね。

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・太陽光を浴びる

私は内勤でしたので、基本的に外に出る必要がありませんでした。それは通勤も同じことが言えるのですが、その理由は会社宿舎に住んでいるからです。宿舎は事務所でもあるので、1日中家から外に出る必要はないんですね。 しかし、この引きこもりの状態は鬱という見えない敵には恰好のいい環境になります。人間は太陽の光を浴びることで生活リズムを整えます。諸説ありまあすが、人の体内時計(概日リズム・サーカディアンリズム)は約25時間と言われていて、現在の時間の概念である1日24時間とは1時間の開きがあります。それを太陽の光を浴びることで時間のズレをリセットし自律神経やホルモンバランスを整えます。 また、太陽の光を浴びる事には多くのメリットがあり、紫外線によってビタミンDを体内で生成したり、強い光は幸せホルモンと呼ばれているセロトニンの分泌を活性化させます。セロトニンの不足は鬱病や糖尿病の原因にもなるので、とても大切な物質ですね。1日に最低でも15分は朝の日光浴を心がけましょう。

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・運動をする

嫌なことも鬱な感情も、運動をしているとそちらに気が向くので忘れられます。 私はランニングを1週間に3回ほど取り入れているのですが、劇的に気持ちが変わりました。 イヤホンで好きな音楽を聴きながら、自然の中を走るのはとても気分が落ち着きます。 上記の太陽光を浴びるメリットも享受できますし、発汗作用や酸素を体に取り込む量が多くなったせいかボロボロだった肌も治ってきました。 昔からよく聞きますが、本当に運動には様々な効果が期待できるんです。ストレス発散やダイエットにもなりますし、1石9鳥くらい素晴らしいことだと思っています。

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まとめ

・鬱は人生最悪の選択をしてしまうほど恐ろしいもの ・自分らしくいられる環境に身を置いてネガティブなイメージを捨て去ろう ・人間らしく朝起き、太陽を見て、運動をしよう

私のように鬱と闘う人って世の中に結構たくさんいると思うんです。 この記事を読んで、少しでもあなたの人生が変わることを心より願っています。