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【パーソナルスペース】から考察する恋愛心理学|恋愛テクニック

            満員電車の中。目の前に人がいるととても圧迫感があり不快に感じませんか?

私はちょっと前まで東京で働いていました。行きも帰りも満員電車の中で人混みに揉まれていました。満員電車が不快に感じる原因には、心理学的にちゃんとした理由があります。 今回は、パーソナルスペースについて説明していきますね。

パーソナルスペース

パーソナルスペースとは、言わば縄張り意識のことです。 人にはパーソナルスペースというものが存在していて、自分の体を中心として半径360cmがそれにあたります。男女でパーソナルスペースの空間が違い、男性は前に長い楕円形。女性は正円です。この範囲の中に見知らぬ人がいると、強い緊張と不快感を感じてしまうというわけです。

しかしこの範囲、相手との関係によって距離が変化します。 大好きな恋人であれば、ゼロ距離でも不快には思いませんよね?

0cm〜45cm 密接距離(恋人や子供やペット) 45cm〜120cm 個体距離(友人など) 120cm〜360cm 社会距離(ビジネスや会議など) 360cm〜 公衆距離(講演会など)

このように、パーソナルスペースには種類があります。 そして、性格によっても異なります。内向的な人ほど、このスペースを広く取りたがろうとします。 私のことですね… それと、一般的に男性の方がパーソナルスペースは広いんです。ですので、女性にとっては自然な距離感でいても、男性にとっては近くに感じてしまいドキドキしてしまう。その結果好意をもたれていると感じてしまうこともあるそうです。 ここが恋愛心理学の使いどころ。パーソナルスペースを上手に利用して相手との心の距離も縮めてしまいましょう。

パーソナルスペースで相手との距離を近づける3つの方法

それでは応用編ですよ。 少し難しいかもしれませんが、しっかりとついてきてくださいね。

❶ 他の人と差をつける

例えば職場で仕事の話をするとしますね。 普段はみんなと「社会距離」で人と接するけれど、好意をよせる異性に対してだけは「個体距離」で接するんです。こうすることで、不意にパーソナルスペースに入られた相手はドキドキを体感します。そしてこれを続けて「あの距離感で話すのは僕だけだ。」と気付いてくれたらしめたもの。こんな方法で相手の心の中に入り込むことができました。 あとは週末の仕事帰りに居酒屋さんやBARとかに寄って隣に座り「密接距離」にもっていきましょう。「密接距離」の範囲内にいれば、ボディタッチも効率よく狙っていけます。ドキドキの確変タイムですね。パチンコはやったことないけど…

❷ 明るい人に対しては正面に座り、おとなしい人に対しては隣に座る

上の項で説明した通り、男性のパーソナルスペースは前に広い楕円形です。女性よりも範囲が狭ため、向かい合って座る場合も大半は相手のパーソナルスペースの中に入っています。ただ外交的な人であればこの範囲が少し狭いため対面に座り程よい緊張感を作りどきどきしてもらいましょう。反対に、おとなしい人ですパーソナルスペースは広めです。正面に座った場合緊張が大きすぎてしまいますので、パーソナルスペースの狭いお隣に座って徐々に距離を詰めていきましょう。左右はパーソナルスペースが狭くなっているので、あがり症のタイプの人でも割と緊張せずに話してくれるはずです。

❸ 衣服でパーソナルスペースをコントロールする

実は、衣服でも変化するんですよ。厚いコートやブーツを履いているとそれが一種のパーソナルスペースになります。男性からすると少し近寄りがたいという印象をもたれてしまいます。ですので、春先から夏にかけて距離を縮めるのが有効です。 また、上着や靴を脱ぐとパーソナルスペースが狭まり、相手との距離を縮めやすくなりますよ。 屋内でのデートでは身につけているものを外すと効果が狙えます。セクシーにストールを外す仕草で相手をドキッとさせましょう。 選びやすいところですと、座敷の居酒屋さんなんかいいですね。相手と仲良くなりたいからといって動物園などでいきなり靴を脱いでは、「この人頭おかしいかも。」と思われてしまいます。気をつけてくださいね。 あとはですね、足湯なんかは最強ですね。裸足になりパーソナルスペースはかなり狭くなります。その上すぐ隣に座れるので一発で「密接距離」までもっていけます。足湯の心地よさと相まってめちゃおすすめです。

まとめ

・パーソナルスペースは男女で形が違う。男性は楕円型。女性は正円。 ・種類は4つ。密接距離。個体距離。社会距離。公衆距離。それぞれを意識して仕事にも恋愛にも応用ができる。 ・意中の相手には積極的にパーソナルスペースの中に入り、自分を意識させる。おとなしいタイプの人が緊張が大きすぎるので徐々に距離を詰めるのが吉。

いかがでしたでしょうか? 素敵な春の予感がしてきましたか?

「みるくにはもうとっくに春は来ているんでしょ?」という質問はしないでいただけますとありがたいです。

ずっと冬なんですけど…